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筋萎縮性塞索硬化症(A L S)

 以前テレビで、筋萎縮性塞索硬化症(A L S)の患者の方の「意思表示できなくなったら…人工呼吸器等の生命維持装置をはずしてください」という、(意思表示ができている間の)約束を医師側が守ることは可能か…そんな内容のドキュメンタリー番組を見た。

 この筋萎縮性塞索硬化症(A L S)というのは難病指定されている難病中の難病で、徐々に全身の筋肉の力が衰え、飲込みが困難となり、最後は呼吸ができなくなるという病だ。意識はしっかりとしているにもかかわらず、意思表示ができない状態を医療の力で継続させるということ…このことが患者を救っていることになるのか…そのあたりが論点だったように記憶している。

 この、想像しただけでも胸が苦しくなるような状況に立ち会ったとき…我々は一体どうしたらいいのだろうか?ほんとうにどうしたらいいのだろうか?

by ship2007 | 2009-03-04 23:14  

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